こんにちは、院長の田代です。
歯科の定期検診はどんなことをするのか、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は歯科検診の内容を整理してお伝えしてみようと思います。
1.まず変化がないか、痛みや腫れなど異常がなかったか直接お聞きします。何もなければお口の中の診査を行っていきます。
2.前回の受診から期間が空いていればスクリーニングのためにレントゲンを撮影したり、お口の中を写真で記録していきます。
3.続いて、毎日のお手入れが上手にできているか汚れや着色の付き具合を確認します。
4.歯茎の状態を把握するためにメモリのついた細い器具を歯と歯茎の間の歯周ポケットに挿入し、深さの測定と出血の有無を見ます。
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、炎症があり歯茎が腫れていると出血を伴います。
(その2につづく)