ホームとオフィスホワイトニングの持続期間の違いと白さを保つための選び方|Dental Office(デンタルオフィス)丸の内|名古屋市中区の歯医者

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ホームとオフィスホワイトニングの持続期間の違いと白さを保つための選び方

ホームとオフィスホワイトニングの持続期間の違いと白さを保つための選び方

変化の速さと白さを保つ期間から考えるホワイトニングの選び方


オフィスホワイトニングは施術直後から変化を感じやすい一方、ホームホワイトニングは2週間〜1ヶ月ほどかけて進みます。白さが続く期間は方法や生活習慣によって幅があり、数値は目安の一つとして考えます。どちらの方法も公的医療保険が適用されない自由診療です。


この記事では、ふたつの方法で白さが続く長さや通う回数のちがい、コーヒーによる色戻りへの対策、知覚過敏(歯がしみる症状)のリスク、白さを保つための費用の考え方をまとめました。いつまでにどこまで白くしたいかと、その後半年から1年続けられるケアを分けて考えると、暮らしに合った方法を選びやすくなります。


この記事の要点まとめ


  • オフィスは施術のあとすぐに変化を感じることがあり、ホームは変化まで2週間〜1ヶ月ほどかかります。
  • 白さが続く長さは、もとの歯の色や飲食の習慣によって人それぞれで、数値は目安にとどまります。
  • 希望する期限、家でケアに使える時間、着色しやすい習慣、しみる症状、白さを保つための費用をふまえて歯科医師に相談しましょう。


ホームとオフィスの違い:白さを感じるまでの期間と持続の目安

ホームとオフィスの違い:白さを感じるまでの期間と持続の目安

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。両者は使う薬剤の濃度や進め方が異なるため、白さの変化を感じるまでの速さに違いが出ます。


変化を感じるまでの速さはオフィスが早く、ホームは数週間かけて進む


オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯に薬剤を塗り、10分ほどの処置を白さを見ながら必要に応じて2〜3回くり返す方法です。1日で希望の白さにならなければ、次に来たときにもう一度行うこともあります1。


ホームホワイトニングは、歯科医院で作ったマウスピースに濃度の低い薬剤を入れ、自宅で毎日数時間つける方法です。これを2週間〜1ヶ月ほど続けるもので、白さを感じるまでには少し時間がかかります2。


どちらがより白くなるかについては、最終的な白さに大きな差はないとされています34。ただし、もとの歯の色や質によって、変化の感じ方には個人差があります。


持続期間は方法や習慣で幅がある


白さが続く期間には幅があります。自宅で行うホワイトニングでは、薬剤の種類や使い方にかかわらず、1〜2年半ほど色が保たれたとする報告が多く、もとの変色が強い場合は色が戻りやすいとされています5。


もとの歯の色や着色の種類、コーヒーなどの飲食習慣、毎日のセルフケアによって色戻りの速さが変わるため、これらの数値は約束された期間ではなく目安として捉えておく必要があります65。


通院回数・自宅で使う時間・費用の考え方を一覧表で整理する


2つの方法と、両方を組み合わせるデュアルホワイトニングの特徴を一覧表で整理しました。


項目オフィスホワイトニングホームホワイトニングデュアルホワイトニング
変化を感じる目安施術直後から数回約2週間〜1ヶ月施術直後から数週間
持続期間の目安飲食習慣などで差がある1〜2年半ほどとする報告が多い5飲食習慣などで差がある
通院回数の目安2〜3回(1〜2週間間隔)2回程度(型取り・受取)2〜3回以上
自宅で必要な時間毎日の歯みがきのみ毎日数時間(2週間〜1ヶ月)毎日数時間(2週間〜1ヶ月)
しみやすさの傾向方法を問わず起こり得る34方法を問わず起こり得る34方法を問わず起こり得る
費用の目安(相場)1回 1万〜7万円程度マウスピースと薬剤を含めて2万〜5万円程度5〜10万円程度

表にのせた金額はよくある相場で、当院の費用ではありません。実際の費用は歯科医院によってちがい、当院の費用は診察のあとでお伝えします。表の金額に初めての診察代やクリーニング、追加の薬代などがふくまれているかも医院ごとにちがうため、前もって中身をたしかめておくと見通しが立てやすくなります。


ポイント

短期間で変化を感じたい場合はオフィス、自宅で時間をかけて進めたい場合はホームが候補になります。


登壇までの6週間と、その後半年〜1年のケアを分けて決める

登壇までの6週間と、その後半年〜1年のケアを分けて決める

方法を選ぶときは、「白さが長く続くほう」から決めるのではなく、目指す日までにほしい変化と、そのあと半年から1年つづけられるケアの手間を分けて考えることが大切です。


登壇まで6週間なら、希望日と目指す変化を先に伝える


当院では、歯の着色や黄ばみのお悩みに加え、結婚式や仕事での発表などイベントを控えた方からのご相談も受け付けています。登壇日や写真撮影日まで6週間あれば、オフィスとホームのどちらの方法でも一般的な施術期間に収まる見込みがあります。


ただし、事前の検査やクリーニングが必要になることもあり、期限内にどの程度の変化が見込めるかは個人差があるため一概に約束はできません。受診時には、まず目標の期日と目指したい明るさを先にお伝えいただくことで、逆算したスケジュールを組み立てやすくなります。


一人ひとりに合った白さをカウンセリングで相談する


当院では、歯を削ったり人工物をつけたりせず専用の薬剤で白さを目指す方法としてご案内しており、ご希望の患者さまには丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりに合った白い歯を目指すことが重要と考えています。


毎日の装着が難しい日がある人は、通院中心か併用かを相談する


夜は家族の寝かしつけでそのまま眠ってしまう日があるなど、自宅で毎日数時間の装着時間を守れるか不安な方もいます。ホームホワイトニングは装着が途切れると、予定より時間がかかることがあります。


自宅での継続が難しい場合は、通院中心のオフィスホワイトニングで進める方法や、両方を組み合わせて短期間の変化と持続性の両立を図るデュアルホワイトニングも選択肢になります。実際にどの方法が選べるかは歯科医院で確認してください。


愛知県名古屋市・丸の内駅から徒歩2分の当院に仕事帰りに通う場合


当院は丸の内駅から歩いて2分、伏見駅から歩いて4分のところにあります。仕事帰りに寄りたい場合は、通える曜日や時間帯を相談のときに伝えておくと、無理なく通う予定を立てやすくなります。くわしい予約の空きは、医院へ直接お問い合わせください。


コーヒーを毎日飲む人が知っておきたい色戻りの原因と対策


ホワイトニングで明るくなった歯も、日常生活の中で少しずつ元の色へ近づいていきます。原因を知っておくことで、仕事中のコーヒー習慣を変えずにできる対策が見えてきます。


色戻りは「再着色」と「明るくした色の戻り」が主な原因


施術後に歯の色が戻っていくのは、主に2つの理由によります。1つ目は、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃い飲食物による表面への再着色(ステインの付着)です。毎日のブラッシング不足や磨き方の偏りがあると、この着色汚れがたまりやすくなります。


2つ目は、ホワイトニングで明るくなった色そのものが、時間とともに少しずつ戻っていく変化です。これらが重なり、少しずつ白さが落ち着いていくのは自然な経過といえます。なお、加齢でエナメル質が薄くなり内側の象牙質の色が透けて見える変化は、長い年月をかけて進む別の変化です6。


コーヒー1日3杯をやめずにできる飲み方とセルフケアの工夫


仕事中にコーヒーを毎日3杯ほど飲む方でも、飲み方や直後のケアを工夫することで着色を抑えやすくなります。コーヒーを飲んだあとに水で口をすすぐ、長時間かけて少しずつ飲むのを避けるといった対応が日常で取り入れやすい方法です。


なお、施術直後の一定期間は歯が着色しやすい状態になるため、色の濃い飲食物を控えるよう案内されることが多くあります。また、市販の歯みがき粉は表面の着色汚れを落とす補助にはなりますが、歯そのものの色を明るくする働きはありません。歯みがき粉は着色を落とす補助として使い、毎日の丁寧な歯みがきを続けることが大切です6。


よくある誤解:ホームを毎日続ければ白さがずっと保たれるわけではない


「ホームホワイトニングを毎日使い続ければ、白さがずっと保たれるのではないか」と考える方もいますが、決められた期間や装着時間を過ぎても使い続けるのは控えましょう。過度な使用は、歯がしみる知覚過敏などの症状につながる場合があります7。


白さを維持するためには、歯科医院で指示された使用方法や薬剤の量を守ることが前提です。そのうえで、色戻りが気になってきた段階で追加の施術(タッチアップ)を行うかどうかを歯科医師と相談して決めていきます5。なお、個人輸入などで入手した薬剤を自己判断で使うことは避けてください。


ポイント

コーヒーを飲んだ後の水うがいや毎日の丁寧な歯みがきを続け、決められた装着時間を守ることが白さの維持につながります。


歯がしみるリスクと、施術を始める前に伝えておきたいこと


以前、冷たい飲み物で前歯がしみた経験がある場合、施術後の症状が仕事や日常生活に響かないか気になるところです。事前にリスクと対処法を把握しておきましょう。


ホワイトニング中の知覚過敏は一時的なことが多いが、方法で出方が異なる


ホワイトニングの治療によって、一時的に軽度の知覚過敏(歯がしみる症状)が起きることがあります7。しみる症状の起こりやすさや強さは、オフィスとホームで違いがあるかどうかも調べられています34。


使用する薬剤の濃度や歯の状態によって症状の出方は異なりますが、多くは施術後しばらくすると落ち着いていきます73。大切な商談や登壇などの予定がある場合は、症状が出る可能性も考慮して施術日の日程を相談しておくと予定を立てやすくなります。


以前から冷たい物でしみる人が相談時に伝えておくこと


もともと冷たい物で歯がしみる自覚がある方は、カウンセリングの際に「どの歯が」「どんな時に」「いつ頃から」しみるかを伝えておきましょう。むし歯や歯ぐきの下がり、歯の表面の細かいひびなど、別の原因が隠れていないかを先に確認してもらうことができます76。


もし、家でのホワイトニング中や医院での施術のあとに強くしみたり痛んだりしたときは、がまんして続けず、いったん使うのをやめて歯科医院へ相談してください7。マウスピースをつける時間を短くしたり、数日お休みしたりといった調整を考えます。


妊娠中・授乳中や無カタラーゼ症の方は施術を避ける


体質や時期によっては、ホワイトニングを受けられない場合があります。無カタラーゼ症の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を体内で分解する酵素がないため、ホワイトニングは禁忌(行ってはいけない処置)とされています1。


また、妊娠中や授乳中の女性については、胎児や乳児への漂白剤の影響が確認されていないため、その時期の施術は避けたほうがよいとされています6。該当する場合は、時期を改めて検討してください。


なお、ホワイトニングの薬剤には、国内で承認されたものと、海外から取り寄せた未承認のものがあります。未承認の薬剤を使う場合は、同じ成分の国内承認品があるかや、海外でのリスクに関する情報を確かめておくと判断しやすくなります。


国内承認品か未承認品かで、品質や情報の確かめやすさが異なります。使う薬剤がどちらかは、カウンセリングで尋ねておきましょう。


白くした後の生活まで含めて、続けられる方法を考える


ホワイトニングは一度白くして終わりではなく、その後の生活の中でどう保っていくかまで見通しておくことで、納得のいく選択につながります。


定期検診と白さを補う追加施術は、目的を分けて考える


当院では、大きなトラブルを未然に防ぐために予防とメンテナンスを重視し、患者さまと二人三脚でお口の健康を支えることが重要と考えています。そのため、予防では毎日のセルフケアに加え、3〜4ヵ月に一度の定期検診をお勧めしています。


この定期検診は、むし歯や歯周病の確認と歯石や着色汚れの除去を通じて、健康な歯を保つためのものです。一方、ホワイトニングの白さを補う追加施術(タッチアップ)は白さを保つためのもので、目的が異なります。オフィスホワイトニングを数回行った後にどれくらい期間を空けるかも含め、色戻りの程度や希望に合わせて歯科医師と相談して決めていきます。


費用は初回だけでなく、半年〜1年の維持まで含めて医院に確かめる


半年から1年という期間で見ると、初回の施術費用だけでなく、維持にかかる費用も含めて把握しておく必要があります。たとえば、事前のカウンセリングや歯のクリーニング、マウスピースの作製、経過確認、追加の薬剤購入や再施術が別料金かどうかで、トータルの負担は変わってきます。


色が戻ってきたときの追加の施術も、回数や薬剤の量によって費用が変わります。見積もりを見るときは、白さを保つための費用の目安もあわせて歯科医院に確かめておきましょう。


期限・自宅時間・通院ペースから見た、ホームとオフィスが向く人


最後に、これまでの内容を踏まえて、それぞれの方法がどのような条件の人に向いているかを整理します。


  • オフィスホワイトニングが向く人:登壇などの期限が近く、自宅で毎日マウスピースを装着する時間を確保しにくい一方、数回の通院時間は作れる人3
  • ホームホワイトニングが向く人:自宅で毎日1〜2時間の装着をコツコツ続けられ、自分のペースで進めたい人3
  • 併用(デュアル)が向く人:期限までの変化の速さと、その後の白さの維持を両方とも重視したい人

ポイント

どちらが優れているかではなく、目標の期限と毎日の生活の中で無理なく続けられるかどうかで選ぶことが大切です。


どの方法が合うか迷うときは、目指す日、コーヒーなどの飲み物や食べ物のくせ、いましみる症状があるかどうか、通える時間帯をメモして、お気軽にご相談ください。お口の様子を見たうえで、一人ひとりの暮らしに合った進め方を一緒に考えてまいります。


よくある質問


Q. ホワイトニングのホームとオフィス、どちらが白くなりますか?


A. 最終的な白さには大きな差がないとされています34。ただし、オフィスは施術直後から変化を感じやすく、ホームは2週間〜1ヶ月かけて少しずつ明るくなるという経過の違いがあります2。もとの歯の色や質によっても変化の出方は異なるため、診察時にご確認ください。


Q. ホームホワイトニングは毎日使うと効果が持続しますか?


A. 歯科医師に言われた期間(目安として2週間〜1ヶ月ほど)は毎日続けると白さが出やすくなりますが、その期間を過ぎても毎日使い続けることは勧められません。使いすぎるとしみる症状が出やすくなることがあるため、白さを保つための追加の使用は歯科医師と相談して行ってください7。


Q. ホームホワイトニングの効果はいつまで持続しますか?


A. 保たれる期間には幅があり、1〜2年半ほど色が保たれたとする報告が多くあります5。ただし、コーヒーや紅茶など色の濃い飲食物をとる頻度や、毎日の歯みがきの状態、もとの歯の性質によって色戻りの速さには個人差があります65。


Q. オフィスホワイトニングを3回行った場合、どのくらいの期間空ける必要がありますか?


A. 施術と施術のあいだは、1〜2週間ほど空けるのが一般的です。3回の施術を終えたあとは、色が戻ってきたと感じたころに、追加の施術をするかどうかを相談します。歯や歯ぐきの様子によって合う間かくはちがうため、経過を見ながら歯科医師に相談してください。


参考文献


1. 歯科の審美治療―歯のホワイトニング―. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslsm/46/1/46_jslsm-46_0002/_html/-char/ja

2. 即日で白い歯に治したい – 覚王山の歯医者なら 愛知学院大学歯学部附属病院. https://hospital.dent.agu.ac.jp/worries/dental_worries/cosmeticdentistry-worries/1dayceramic

3. de Geus JL, Martins A, Reis A et al. At-home vs In-office Bleaching: An Updated Systematic Review and Meta-analysis. Operative dentistry. 2025. PMID: 40485133. DOI: 10.2341/24-078-LIT

4. de Geus JL, Wambier LM, Kossatz S et al. At-home vs In-office Bleaching: A Systematic Review and Meta-analysis. Operative dentistry. 2016. PMID: 27045285. DOI: 10.2341/15-287-LIT

5. Fioresta R, Melo M, Forner L et al. Prognosis in home dental bleaching: a systematic review. Clinical oral investigations. 2023. PMID: 37273018. DOI: 10.1007/s00784-023-05069-0

6. ホワイトニング – 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020. https://www.jda.or.jp/park/lifestage/BK/white.html

7. 知覚過敏 – 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020. https://www.jda.or.jp/park/trouble/index12.html


田代 崇

歯科医師


Dental Office 丸の内

院長

田代 崇

▶ 監修者プロフィール

経歴
愛知県出身 東海高校卒業
2008年 長崎大学歯学部卒業
2009年 名古屋大学医学部附属病院歯科口腔外科研修
岐阜、愛知でのクリニック勤務を経て
2017年 医療法人瑞翔会栄アイ歯科クリニック院長
2022年 Dental Office 丸の内開院
資格・所属学会
日本口腔インプラント学会専修医
日本矯正歯科学会
5-D Japan